今日の読書日記。高橋てつや『ペンギン娘1』

この作品が生まれたのは何かの間違いではないですか…？。

とにかく絵が読みにくいです。
荒れているとゆーレベルではありません。
キャラもつかみにくく設定も変わりがちで読んでいて非常に疲れます。
作者さんはオタクさんを捕まえる能力の原石のようなものは持っていると強く感じるのですが(有名な同人作家さんですよね･･･)、商業誌では苦戦されているようです。

これは、作者さんの問題ではなく、編集サイドの問題です。もともと、新人の漫画家さんや二次版権系同人作家さんがセルフプロデュース能力を備えていることなどめったにないのです。

編集さんは商業レベルに求められる「何か」を作家さんに伝えて理解してもらわねばならないのです。
今回、この作品にはそれが行われておらず、恐らく作家さんが進むべき道が見えないまま連載を進めている様子が伺えます。

早くいい編集さんに出会えることを祈ります。