今日の読書日記。叶恭弘『エム×ゼロ4』

エム×ゼロ 4 (ジャンプコミックス)

エム×ゼロ 4 (ジャンプコミックス)

他の方のブログにもあるとおり、4巻目でようやく面白くなってきました。
一度、読むのを止めようと思って思い直して継続した漫画は久しぶりです。(ちなみに前作は1巻で止めた)

設定は魔法学園にただ一人魔法の使えない生徒として仮入学を許された主人公は魔法が使えないことを隠すため、ゴールドプレートという最高レベルの魔法力を持つが、めったに使わない生徒として生きていくことになる。
 
 
 

と、ここまでだとまあ、どたばたギャグにしかならんのでしょうが、その後、学園側は彼にM0というマジック無効化に限定したプレートを渡すところから、非常に主人公を動かしやすくなったと思われます。

このM0のプレートを入手するまでに時間をかけることが出来たのは作者の力量かと思われます。このプロローグが長いと短いでは物語の厚みが大きく違ってきますから。まして、週刊ジャンプで出来たのは奇跡といっても言い過ぎではないと思われます。

さて、物語は中盤に差し掛かってきましたがお話はどう進んでいくのでしょうか?(オチだいたい読めますが。)